【映画】「世界一キライなあなたに」尊厳死とは?


こんにちは!
現役介護士のTARO(@taro26179991)です。

今回は2016年公開の『世界一キライなあなたに(Me Before You)』という映画を紹介します。

この映画は、交通事故で四肢麻痺になったウィルと世話人として雇われたルイーザのラブストーリーが描かれています。障がい者との恋の物語かと思いきや、途中から尊厳死という重いテーマが関わってきます。

あらすじ『世界一キライなあなたに』

 仕事もプライベートも順調だったウィル(サム・クラフリン)は、ある日突然に交通事故に遭う。その結果、脊髄損傷で四肢麻痺となり、車いすでの生活となってしまう。そこに世話人として雇われたのがルイーザ(エミリア・クラーク)。初めはルイーザに対して冷たく当たるウィルも、彼女の明るい性格や可愛らしい姿に徐々に距離を縮めていく。しかしウィルは半年後に自ら安楽死する決意を固めていた。
それを知ったルイーザは?そして二人の結末は...



見どころ『世界一キライなあなたに』


尊厳死という重たいテーマを扱ってますが、純粋なラブストーリーとしても面白い内容になっています。

ヒロイン役のエミリア・クラークの演技力

劇中では、ルイーザ役のエミリア・クラークの演技がとにかく素晴らしいです!場面によって、喜怒哀楽あらゆる表情を演じています。パーティーのシーンでは、ドレス姿も美しく、女性として魅力的でした。そしてウィルの介護を通して、彼女が成長していく姿も見どころの一つとなっています。

ウィルの尊厳死という選択

ウィルは交通事故以前は、仕事にプライベートに充実した日々を送っていました。しかし突然すべてを失い、周りの手を借りなえれば、生きられなくなりました。これまでの生活と比較し、今の自分の姿やこれから周りに迷惑をかけて生きることの辛さが描かれています。そして彼は尊厳を持って生きることができないと考え、尊厳死を選ぼうとします。

しかしルイージは彼のために一緒に生きる楽しさを見つけようとします。後半は彼女の働きかけでウィルも少しずつ変わっていきます。


尊厳死・安楽死について
いくつかの国では、尊厳をもって生きる権利に対して、尊厳を持って死ぬことを選択する権利が法律で認められています。病気や障害などで、身体的・精神的苦痛により自ら死を選び、薬を投与して死ぬことが認められています。
本作で登場する”DIGNITAS”とは、スイスにある外国人にも安楽死を提供している団体です。だいたい費用は150~200万円とされ、医師が対象者の面談により作成した医療記録を裁判所が許可し、自殺ほう助が提供されます。



終わりに


今回は、『世界一キライななあなたに』という映画を紹介してみました。
この映画を見終わると、この邦題の意味も何となく理解できる気がします。

日本では安楽死は馴染みがないことかもしれませんが、「延命治療でどこまで医療の介入を選択するのか?」といった、死について議論はもう少し必要かもしれませんね。

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
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次の記事では、現役介護士おすすめ映画も紹介してますので、よかったら見てみてください。

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